HSP:時間の取得(gettime)

投稿者: | 2011 年 11 月 1 日

プログラム作成において良く利用される日付や時間の表示方法です。

日付・時刻情報を取得する方法として、HSPでは、 gettime関数というものが用意されています。

書式は、1つのパラメータを入れるだけです。 gettime(p1)

p1には、取得するタイプとして、0から7までの数字を入力します。

0 年(Year)
1 月(Month)
2 曜日(DayOfWeek)
3 日(Day)
4 時(Hour)
5 分(Minute)
6 秒(Second)
7 ミリ秒(Milliseconds)

たとえば、mes gettime(1) と入力し、実行すると、今月の数字が表示されます。(11月1日であれば、11が表示)

通常、年・月・日などを付けて表示するために、

mes “” + gettime(1) + “月”

もしくは、 mes str(gettime(1)) + “月”
のように、str を使って文字列に変換して使います。

week は配列です。

以下のサンプルの1行目のように、
“日”から”土”まで入力しておくと、
それぞれに、0から6までの数字が割り当てられます。

mes week(1)
を実行すると、月 と表示されます。

サンプルでは、week(1) と数字を指定する代わりに、
week( gettime(2) ) として、
実行された曜日を出すようにしています。

さらに、桁をそろえてきれいに表示するには、以下のように strf を使います。

時間表示のサンプル
時間の表示

実行画面
画面‐時間の表示