円グラフ作成は、ほかのグラフと同様にして挿入からグラフをたどっていきます。
ただ、円グラフの場合には、対象となるデータが離れた位置にあることが多いため、注意が必要です。
データの選択時には、ctrlを押しながら、ドラッグしましょう。
また、Office2010では、オプションの設定方法が変更されています。これにも注意しましょう。
- 表の作成
円グラフを作成するにあたって、あらかじめ表を作っておきます。
- 範囲選択
ctrlを押しながら、離れた範囲を選択します。
- 円グラフの挿入
挿入からたどって、円を選びます。
- 凡例の削除
レイアウト―凡例(はんれい)-なしをクリックします。
- ドラッグして切り離し
円グラフの弧の付近を上にドラッグします。
すると、青い部分が1つだけ切り離されて表示されます。
- その他のデータラベルオプション
レイアウト―データラベル―その他のデータラベルオプション と順にたどります。
- オプションの設定
分類名などをチェックします。
- OKをクリックします。
- ラベル表示位置の微調整
ラベルとグラフが重ならないように、ドラッグします。
- 区切り文字の設定
もう一度、データラベルの書式設定の画面を出します。
項目6,7のようにメニューをたどる方法以外に、ラベルをダブルクリックする方法があります。
ラベルオプション から、区切り文字を(改行)に設定します。
- 完成
タイトルを変え、微調整して完成です。