HSP:乱数

投稿者: | 2012 年 11 月 5 日

毎回問題の順番を変えるクイズや、

出現する敵のキャラクタなどを変えたいゲームでは、

乱数をよく使います。

乱数は、不規則な数(パターン)を発生させる機能です。

乱数を使うときは、ふつう最初におまじないとして、

乱数の順番を初期化するrandomize命令を使います。

初期化が終わったらrnd関数で乱数を作り出し、

変数に代入します。

書式

randomize p1 : P1=0~(不定) : 乱数の初期化パラメーター
rnd(p1)      : P1=0~32768  : 乱数の範囲

乱数を使った例

randomize         ;乱数を初期化
number= rnd(10)   ;変数numberに0~9までの乱数を発生
mes number        ;実行するたびに違う数字が表示される
stop

問題

  1. 100までの乱数を発生するには、どうしますか?
    答え

    number= rnd(101)

  2. 1から6までの乱数を発生するには、どうしますか?
    答え

    number= rnd(6)+1