子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告

投稿者: | 2008 年 10 月 22 日

塾や通信添削を選ぶ家庭が増えてきている、これでいいのか?
できれば公立校に通うだけで、すべて賄える状態が望ましい。切望する。

1985(昭和60)年、93(平成5)年、2007(同19)年の推移を見ると、学習塾に通わせている割合は小学生で 16.5%→23.6%→25.9%と一貫して伸びている一方、中学生では44.5%→59.5%→53.5%と減少しています。ただし、2002(平成 14)年と2007(同19)年で比較できる学年(小2・3・5・6年生と中2・3年生)を比べると、いずれの学年でも上昇していますから、中学生に関しても、いったん沈静化した塾通いが、最近になって活発になりつつある、というふうにも読めるでしょうか。2002(平成14)年がちょうど、毎週土曜日が休みになる完全学校週5日制や、今の学習指導要領が本格的にスタートした年だということも、その間の推移に関係しているのかもしれません。

子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告について 平成20年8月8日
平成19年11月時点での状況
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/08/08080710.htm

通信添削の利用が15年間で増加 文科省調査 ベネッセ教育ニュース
http://benesse.jp/blog/20080925/p4.html