Web図書館

投稿者: | 2008 年 7 月 3 日

千代田区立千代田図書館が図書館の移転に伴い、15万冊の蔵書の保管場所作りに悩んだため、書籍の電子化に踏み切ったらしい。現在、利用登録者数は約200人、貸し出し冊数は約1300冊。対象は区在住者限定で始まったが、今月から在勤・在学者にも拡大。蔵書は年3000タイトルずつ増やす計画、とぜひ順調に伸びていってほしい。

ぜひ、大学や佐倉市、八千代市にも始めてほしい計画。初期投資1千万を高いとみるか、安いとみるか?

MSN産経ニュース 2008.7.3 07:47

東京都の千代田区立千代田図書館が手がける全国唯一の「Web(ウェブ)図書館」が注目を集めている。インターネット経由で書籍データを自宅などのパソコンにダウンロードして読める画期的なサービス。利用者は一年中、24時間いつでも“本”の貸し出しと返却をパソコン上で行うことができ、わざわざ図書館に足を運ぶ手間が省けるのが利点だ。電子図書の著作権保護技術がサービスを可能にし、Web図書館の導入を検討する図書館も複数出てきた。(柳原一哉)

千代田図書館は全国に先駆け昨年11月、Web図書館を開設した。22の出版社の3150タイトルを用意し、同じタイトルを3冊分ずつそろえる。利用者は一度に5冊分、最長14日間、書籍データをネット経由でパソコンに受信し、マウス操作で1ページずつめくるように読むことができる。メモの書き込みも可能。視覚障害者や高齢者に配慮し、音声による読み上げ機能もある。何より図書館に行く必要がないため、外出が困難な人も蔵書の閲覧が可能になった点は大きな利点だ。

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