オブジェクトとは、ボタンやメッセージボックスのことで、VisualBasicや他の処理系では、コントロールと呼ばれています。
HSPでは、総称してオブジェクト(コントロール)と呼んでいます。
ボタンオブジェクトは、最も利用頻度の高いオブジェクトです。
ボタンを実装(表示)するには、button命令を使います。
ボタンの大きさは、objsize命令を使います。
button goto/gosub ”name”,*label ”name” : ボタンの名前 *label : 押した時にジャンプするラベル名 goto/gosubは、省略してもかまいません
では、次のスクリプトを入力してみてください。
objsize 200,32 button ”表示”,*disp stop *disp pos 10,50 mes ”メッセージが表示されました” stop
objsizeで、ボタンの大きさを指定しています。
ここでは、横200、縦32の大きさとしています。
F5を押して実行しましょう。
表示のボタンをクリックすると、「メッセージが表示されました」と表示されます。