buttonオブジェクト:HSP

投稿者: | 2011 年 10 月 11 日

オブジェクトとは、ボタンやメッセージボックスのことで、VisualBasicや他の処理系では、コントロールと呼ばれています。

HSPでは、総称してオブジェクト(コントロール)と呼んでいます。

ボタンオブジェクトは、最も利用頻度の高いオブジェクトです。

ボタンを実装(表示)するには、button命令を使います。
ボタンの大きさは、objsize命令を使います。

 button goto/gosub ”name”,*label
 ”name” : ボタンの名前
*label : 押した時にジャンプするラベル名
 goto/gosubは、省略してもかまいません

では、次のスクリプトを入力してみてください。

 objsize 200,32
 button ”表示”,*disp
 stop
*disp
 pos 10,50
 mes ”メッセージが表示されました”
 stop

objsizeで、ボタンの大きさを指定しています。
ここでは、横200、縦32の大きさとしています。

F5を押して実行しましょう。

表示のボタンをクリックすると、「メッセージが表示されました」と表示されます。