Excelの使い方
まず、覚えておきたいこと
Excelでは表示のしかたに特徴があります。
特徴
- まず、Excelの画面は縦・横の線が引かれ、表形式で表示されています。
この線はガイドラインですので、印刷時には表示されません。 - 罫線で囲まれた四角の部分を セル と呼びます。
- 注目しているセル(アクティブセル)は黒い枠で囲まれています。キーボードから 文字や数値などを打ち込むとそのセルに書き込まれます。
- 下図の赤い部分を数式バーと呼びます。
文字の入力
- セルに文字を書き込むには、
セルをクリックするか、数式バーをマウスでクリックしてから、入力します。 (「数式バー」に書き込んだ文字は「アクティブセル」に書き込まれます。)
注意
- セルの中の文字が見づらいため、1つ置きに(セルを空欄のまま、1つ飛ばして)入力された表を見ることがありますが、隣り合ったセルを空欄にせず、くれぐれも空けないで、詰めて入力してください。
セル間の移動
- セル間の移動は矢印キーで行います。
- 下のセルへはEnterキーを押しても移動できます。
列幅の変更
見づらい場合は、セルの横幅を調整して、少し広めに設定します。
セルの横幅は、たとえばA列を広げたければ、Aと表示された横のBとの境界線上でダブルクリックすれば、自動調節されます。
手動で幅を変えたいときは、ドラッグしましょう。
- 幅を変更したい列の右側にマウスカーソルを移動します。
- カーソルの形が左右の矢印に変わります。
- 幅を広げるときは、右にドラッグします。
幅を狭めるときは、左にドラッグします。
セルの配置
- 大きなセルが複数個ある場合、各セル内の文字列の位置を指定して揃えます。
セル内の文字列の位置は、「ホーム」タグの「配置」 のアイコンで指定できます。 - 上段1行目が上下方向、中段2行目が左右方向の配置です。
セルの結合
- 結合したいセルを横にドラッグします。
- 「セルを結合して中央揃え」をクリックします。
- 縦に結合したいときも、同じです。
- 大抵はこれで大丈夫ですが、うまくいかない時は、右の▼をクリック。
- メニューの「セルの結合」をクリックします。
ワークシート
- Excel は複数のワークシートを1つのファイルで扱います。
- 下の図では、1つのファイルの中に3 枚のワークシートがあることがわかります。
- ワークシートの作成・削除・名前の変更などは、右クリックし、メニューから選びます。