今使用中のデバイスの画面が小さいと思っている人は、ご参考に。
下記に引用したレポートから考察すると、
- メーカーは大きい画面のディスプレイを買ってもらいたい。
- これは、最近のTVにも言えますね。
- ネイティブ解像度が、2560×1440以上で、
26インチ~30インチの大きさのものが、
特定のタスクの生産性が上がる。- 少し大きめの表などを作成中は、
全体が見渡せる方が仕事がしやすいですね。
- 少し大きめの表などを作成中は、
- しかし、30インチより大きくなると、
全体を把握しづらくなる。
といえます。
2003年に書かれたユタ大学のレポートです。2008年に、これはフォローアップされています。お金を投じればそれだけ仕事がはかどる、ということを証明したこの調査は、モニターを生産しているNECによって行われた調査でした。そして驚くべきことに、この調査の最終的な結論は「もっと大きくて価格の高いモニターを買おう。」というものでした。
そして、さらに驚くべきことに、生産性を向上させるのに問題なのはモニターの数ではなくピクセルである、という調査結果が発表された際にも、マルチモニターの話にメディアは飛びついたのでした。また、このレポートでは、画面が大きいほうが特定のタスクの生産性は向上する、とあり、この向上はネイティブ解像度が2560×1440以上の26インチ~30インチでピークを迎える、としています。引用:マルチモニターは生産性を向上させる、というのは「神話」なのか、本当なのか? : ライフハッカー[日本版]
私個人の主観では、
小さい机を2台並べるより、大きい机1台のほうが使いやすいですが、
ディスプレイも少し大きめの1台の方が使いやすいです。
日本国内での住宅事情では、
大きいモニター(ディスプレイ)をおける状況ではないお家も多いと思われます。
そう考えると、2560 x 1440以上を一つの目安に、
27インチ程度の大きさのディスプレイが妥当でしょう。
27インチは机に載らないな、という場合は
少し小さめの24インチのディスプレイにも
2560 x 1440のものがありますので、
これも、選択肢の1つとして悪くないかなと思います。