平成22年2月20日。
平成22年度入学予定者対象入学前教育(長い)、の日。
朝からいい天気。少し緊張、今日は私の出番。
日山学部長の「新聞を読んで常識力と教養力と批判力を高めよう」につづき、各学科の特別授業。
社会調査士の話、とのことだが、たぶん誰も社会調査士を知らない。
どうすればとれるのか?
つづきはここで↓
大学でちゃんと履修して、協会に申請すると取れる。
協会?
7年前に社会調査士資格認定機構が出来、3年ほど前に社会調査協会と名を変えたが、ここに申請。
観光関連の学科で社会調査士をとれるところは、協会に載っているところでは流通経済だけ。
東京成徳大学の観光文化学科は、4月から始まる。
したがって、まだ載らない。
残念。早く載せてもらえるよう頑張ろう。
早くて、来年度の履修が済んでから。
うーん、もう少しある。
そもそも、なぜ観光なのか?
観光では、いままで、自治体や観光関連の会社で独自に調査がされ、結果が報告されている。
でも、統一していないので、単純に比較できない。
たとえば、観光の定義も時とともに変わり、当然、質問の内容も変わってきた。
また、旅行者本人が答えたものか、質問した方が記入したのか、もまちまち。
帰省したとき、ついでに観光地を周遊したとき、観光なのか帰省なのかわからなかったり・・・。
まだまだ、未開拓の分野だ。
社会調査はそれに比べて歴史があるので、この方法を使って、観光をもっと詳しく分析したい。
他の先生方も面白いことを見いだし始めているようだ。
社会調査士はまだ少ない。
取るにはいい時期だ。