以前、蔭山先生の報告で聞いていた。
「朝ごはんをきちんと食べている生徒は成績がよい」
なぜなのか、ずうっと考えていた。
はじめは、「栄養がいきわたって、脳の働きが良くなるから」と考えていた。
しかし、それだけなのか?
ずうっと、ひっかかっていた。
それが今日になって、なんとなく納得した。
- 一人の子は、朝ごはんを全部食べてから、学校にいく。
- もう一人の子は、食べ終わっていなくても、学校に行く。
この時間内に食べ終える、ということが重要らしい。
いつも決まった時間にひとつのことを終える。
これが朝一番に出来る。
出来た体験から、一日が始まるなんて、すばらしい。
ちょっとした習慣を食事の面からもみることができる。
終わらない子は朝ごはんだけでなく、授業時間中の課題も終わらない、のかも?
ひとつひとつ終わらせていくことが大事。
終わらないときは、保護者が終わるまで見守る、これが重要。
食事という行動で、これが出来ているかどうかが判断できる。
朝一番の食事を保護者に見守られながら(半分は、目をこすり、怒られながら)、終えていくこと。
勉強も保護者に見守られながら(半分は、目をこすり、怒られながら)、終えていくこと。
どちらも同じなのかな、と思った。