Web版EXCELで、csvファイルを読み込み、表を作成するには

投稿者: | 2024 年 12 月 14 日

デスクトップ版Excelを使ってピボットテーブルを作成していきます。

  1. サンプルファイルのダウンロード
  2. 閲覧ビューからブックの編集へ
  3. Excelのファイルに変換
  4. 列幅の変更
  5. ピボットテーブルの作成
  6. 単純集計表の作成
  7. 項目の並び順を変える方法

サンプルファイルのダウンロード

  1. あらかじめ作成しておいた
    調査票の回答サンプルファイル をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリック、開きます
  3. サンプルの回答結果のファイルが開きます
    01_table1

閲覧ビューからブックの編集へ

  • もし、画面上部に、図のように黄色く表示されたら、ブックの編集をクリック
    02_editbook
  • Web版のExcelの場合
    メニューから選択する場合

    • 編集をクリック
    • 編集をクリック
      02b_edit

CSVファイルには、単純に表の中に入力されている文字・数字がカンマで区切られて保存されています。

しかし、列幅の情報などは保存できないため、いろいろな情報を保存できるExcelのファイルに変換していきます。

Excelのファイルに変換

  1. 画面上部に、図のように黄色く表示されたら、名前を付けて保存をクリック。
    01.save_xlsx
  2. ファイル形式にExcelブック(.xlsx)を選び、保存します。
    02.excel_book
  3. Web版のExcelの場合
    1. 図のような画面が表示されたら、変換をクリック
    2. 変換をクリックすると、OneDriveにExcelのファイルが作成され、Excelのファイルを表す拡張子.xlsxがファイル名の後ろにつきます。
      03_change_file

列幅の変更

  • A列の中に入力されている文字(列)がすべて表示されるように、列幅を広げます。
    1. 広げたい列の後ろ側の境界線上にマウスを移動します。
      (A列の列幅を広げたいときは、B列との間)
    2. マウスの形状が左右の矢印に変わります。
    3. その状態のまま、ダブルクリックします。
      04_wclick
    4. 自動的に列幅が調整されます。

複数の列をまとめて変更するとき

  1. 変更したい列をまとめて選択します。(たとえば、下の図のように、A列からE列まで、5列分ドラッグします)
    05_drag
  2. A列からE列のどこかの境界線にマウスを移動
  3. マウスの形状が左右の矢印に変わった状態のまま、ダブルクリックします。
  4. 自動的に列幅が調整されました。
    05b_column_width

ピボットテーブルの作成

  1. 表の文字が表示されているところをクリック
  2. 挿入、ピボットテーブルとクリック
    06_ins_pivot
  3. 範囲を確認します
  4. 新しいワークシートが選ばれているのを確認
  5. OKをクリック
    07_new_sheet
  6. 新しいシートSheet1が作成され、枠が表示されます
    08_pivot

単純集計表の作成

  1. 満足にドラッグ
    09_value
  2. 回答者の人数(個数)が表示されます
  3. 満足行にもドラッグ
    10_row
  4. 図のような単純集計表が表示されます。
    このように内訳を表示することで、もし、なにか間違って入力された値などがあれば、すぐに間違いを発見することが出来ます。
    11_line
  5. しかし、よく見ると、A列の順番があいうえお順にならんでいることがわかります。
  6. 表を値でコピーして、正しい順番に並べ替えましょう。

ここから次回。


項目の並び順を変える方法

ピボットテーブル(Pivot Table)のままでは、並べ替えできません。

そこで、表を別のシートに値で貼り付けてから、並び順を変えていきます。

  1. 表全体を選びます。(ドラッグします)
    11_1_copy
  2. +プラスをクリック
    11_2_plus
  3. Sheet3が作成されます。
    11_3_sheet3
  4. A列1行目をクリック。
  5. 右クリック、形式を選択してペーストを選び(クリックし)ます。
    11_4_paste_value
  6. 値だけが貼り付きました。
    11_5_fin_paste

    • なお、貼り付けた直後でしたら、値の貼り付けだけでなく、数式だけや罫線なしで貼り付けるよう変更することも出来ます。
      11_6_options

列幅の調整

  1. 2列を選びます。
    A列からB列までドラッグ。
    11_7_drag
  2. A列とB列の間をWクリック。
    11_8_wclick

並べ替え

では、上から、まったく当てはまらないから、とても良く当てはまるまで並ぶようにしていきます。

  1. 4行目の4という数字を右クリック。
    11_9_cut
  2. カットをクリック。
  3. 総計の7行目、7のところで右クリック
  4. カットしたセルの挿入をクリック
    11_10_insert
  5. とてもよく当てはまるの行が最後になりました。
    11_11_chage_order

他の項目も並べ替え

同様にして、まったく当てはまらないを一番上に持っていきましょう。

  1. まったく当てはまらないの4という数字を右クリック。
  2. カットをクリック。
    11_12_cut
  3. 2行目の2という数字を右クリック。
  4. カットしたセルの挿入をクリック。
    11_13_insert

罫線を引く
罫線を引いて、見栄えを整えましょう。

  1. A列1行目からB列7行目までドラッグ。
    11_14_drag
  2. 罫線のアイコンの右側の下矢印をクリック。
  3. 格子をクリック。

    11_15_lattice

中央揃え

  1. 1行目の2つのセルをドラッグし、
  2. Ctrlキーを押したまま、7行目の2つのセルをドラッグします。
    11_16_select
  3. 文字列中央揃えをクリック。
    11_17_center
  4. 完成です。
    11_18_fin

補足

並びが正しいときは、以下のようにして、並べ替えできます。

並べ替え

ピボットテーブルには、何を並べ替えるかによって、回答項目と値の2通りの方法があります。

  1. 回答項目を降順で並べ替えるとき、
    下矢印、降順で並べ替えを順にクリック
    12_sort_kou

    • やや・・・から、あまり・・・に並べ替えられました
      13_result_sort
  2. 値で並べ替えるとき(よく使うのはこちら)
    1. 個数/満足の右の下矢印をクリック
    2. 値で並べ替えを順にクリック
    3. ここでは、小さい順のまま、OKをクリック
      15_sort_menu
    4. 個数の小さいものから順に並べ替えられました
      16_result_sort_value

参考

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